インター行かなきゃ英語できないの?

英語を武器にっていうキャッチフレーズ。

私が英語を勉強し始めた頃も言われたし、それから半世紀近くたった今でも日本ではこのようによく言われる。

話題の小室圭氏の母も純ジャパな息子を中学からお金もないのにインター行かせてたのも、少々頭が良くなくても英語できたら幸せな人生歩めるよね、って いう親心からのものだろう。(今のところ途中まで成功してるけどね。)

インターや海外留学にでも行かせないと英語話せるようにならないってのも、平成の時代、みんなの共通認識でもあったのかもしれない。

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いまどきの大学入試と英語教育について

ついこの間まで自営でとあるフランチャイズ(大手ではない)の英語教室をやっていたのだが、最近の子供達は私の中高生時代よりも英語力が全体に落ちてきているような気がする。

残念なことである。

昔はよかった・・・なんていういことは言いたくないが、昭和の時代も英語話せない人多かったが、今とは少しその内容が違うような気がする。

ここ10−20年くらいで大学入試の方法も選択肢が増えたし、少子化なわりに大学の数はそれほど減ってないので「苦労」しなくても、なんとなく大学に行ける時代になっている。いわゆる、「全入」っていうやつ。

もちろん、一部の優秀な生徒はまじめに勉強して大学に入るのに、同じ大学でもマンモス大学は経営の安定化のため、附属高校を増やしたり、推薦入試制度を活用して、「あまり勉強をしてこなかった生徒たち」も受け入れている学校も少なくない。

あまり勉強をしないというということは、英語になると単語力そして読解力に如実にその影響がでる。

定期テストだけを真面目に点をとっておけば、附属校推薦や指定校推薦に選ばれたりするので、テストに要領よく対策できる学生が「できる生徒」として認定されてしまいがち。

そんな「大学入学」に成功した学生たちも就職とかになってTOEICの点を提出するときに あわてふためく。。普通の日本の英語教育では満足に英語を使って仕事をするというレベルにはなかなか達してないのだ。

で、意識が高い若者は英語力アップのために一念発起してセブ島あたりに語学留学して、「なんとなく海外でやっていける」度胸がつけたり、それなりに英語が話せるようなスキルを身につける。

英語ができるってどういうこと?

英語ができる=英会話ができる

って、思っている人が多いのだが ネット社会においては、「読む」「書き」することも「会話」以上に重要なツールではないかと思う。

私自身は英語が好きで勉強してきたが、いかんせん、日本国内では普通に暮らしていたら、意識してそういう世界に参加しない限り、英語を話す機会はあまりない。しかし、ネットに一歩繋げれば、検索を日本語でするか、英語でするかで情報量は圧倒的に違う。

それと仕事についても、外国に行かなくてもネットであれば ちょっとした英語が読める、書けるということで、在宅で仕事を見つけることもできるのだ。

実際にわたしもその恩恵を受けて、いくばくかお金を頂いてきた。

デジタル+英語は最高のツール

特にデジタル+英語っていうのは、かなり美味しい組み合わせ

日本では、まだまだこの組み合わせはブルーオーシャンのようで、競争相手が少ない。

そこらへんにいろんな仕事の案件が落ちているのだ。

例えば、先日までアメリカ生まれで日本や世界で何億ものユーザーがいるアプリのサービスセンターもどきのことをしていたのも(内容は日本語)、そのアプリを人より少しマスターして、かつ、アプリを開発した会社からの仕事のお誘いの英語が「読めた」から。

また、ブログに書いた海外保険についても、Webに書いてあった英語が理解できたから、子供の留学時に使い勝手がよいワールドノマドを選択して、保険料を抑えることができた。

ほかにも留学エージェントを通さずに子供の留学の手配など、仕事じゃなくても英語が理解できることで「お得」な選択ができたのではないかとおもう。

英語は旅行で・・・仕事で・・・というだけでなく、教育や家庭生活の選択肢を増やすのに最高のツールであるので、会話だけでなく、読み書きもしっかり勉強してグローバルなネット社会にお茶の間から参加してみてはいかがだろうか?

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この記事を書いた人
まりん

小さな仕事でほどほどに稼ぎたいアラカン個人事業主。

ポジティブ思考とデジタル愛でwithコロナ時代を遅足で突っ走っていこうとしているデジタル好きおばちゃんです。

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