ピアノを趣味にするために普通のピアノとiPadを繋いでみた

スポンサーリンク

普通のピアノをデジタル化にしてみた

20年位前にマンションからマンションに引っ越しをする際にに断捨離されそうになったピアノ。

当時下の女の子が小学生でピアノを習っていたけれど、以前とちがって引っ越しする先の家のあたりは閑静な住宅街。

小学生が弾く下手なピアノの音に文句を言ってくるような環境ではなかったものの、練習中のピアノの音を聞かされるご近所って迷惑だろうな、また大きさ的にデジタルピアノにしたほうがすっきりするのではないかと悶々。

でも私自身がこのピアノを買ってもらったときにとっても嬉しかった思い出と、大きいと思っていたアップライトピアノもデジタルピアノにしたとしても、そんなに大きさは変わらないということに気がつき、ピアノを処分することはやめた。

たまたまお願いしたピアノ専門の引っ越し業者さんに聞いてみると、消音もしてくれ(イヤフォンできける)、しかもピアノの音色以外の音もだせる消音装置があるということだったので、引っ越しのときに取り付けてもらった。

YAMAHA純正のではなかったが、それでも買おうと思ってたデジタルピアノぐらいのお値段はしたと思うが、今思うとこれはいい選択であった。

ピアノを趣味にしたい

子供たちがピアノを練習するときはもちろんのことだが、私がたまに弾きたくなったりしたときに時間を問わず弾けるし、私の好きなパイプオルガンのような音色はピアノの下手さをカバーしてくれた。

そして時が過ぎ、音楽の才能がないことが判明した子供たちが大きくなって、コロナ禍で迎いいれた保護猫だけがピアノに上るキャットタワー化した頃、たまたまリードオルガンの音色をYoutubeで聞き魅了された。

パイプオルガンは無理でも、リードオルガンならいい感じでひけるかも?っていうことで習いに行こうかと思ったが、長い間ピアノを弾いてないので楽譜も読めないし、指も全然動かない。

ちょっと弾いてみたいというくらいで、軽い気持ちでリアルな先生のレッスンに行くとなると、その後は大変なことになるだろうということは大人になった今ではよくわかる。

その昔、ピアノのレッスンの前日には練習してなくて途方にくれていたな・・・

でもアラ還になった今、何かもうひとつ趣味をみつけたい。

ピアノ独習アプリ発見。

そんな都合のいい思いだけで色々調べてみると、今時ピアノの独習アプリってものがあるではないか。

flowkey

早速お試しで一週間やってみた。

最初はiPhoneを置いてみる。

アプリでは弾くべき音と楽譜、手の位置などが表示され、弾いた音(普通のピアノの音色)が正解なら次の音に鍵盤の色が変わるというもの。

片手ずつ練習できて、譜面が読めなくても弾くべき音がカタカナも出てくるので素晴らしい。

一曲ずつマスターすることもできるが、コード弾きで即興でピアノが弾けるようなコースもある。

好きなメロディーをコードで弾けたら素敵だよね・・・

これならいつでも自分のペースで練習できるし、先生にも怒られないどころか、逆に励ましてくれる(笑)

iPadとピアノを繋げてみた

ただ問題は、音問題。

上達するまでの練習の音は外に聴かせたくない。

色々調べたところ(googleありがとう) 楽器側にMIDI接続の端子口があればiPadなどに接続できるらしい。

おそるおそる消音装置の背面をみる(スマホの自撮り機能を駆使)と、あるではないか MIDI端子口!!

早速 Amazonでipadに接続できるものをみつけてipadとピアノを接続。差すだけで簡単に接続されて感激。(Bluetooth経由で無線で飛ばせるものもあったけれどお高いので今回はパス)

iPadの音は耳で聞いて、ピアノの音はイヤフォンで。

私が弾いた音はMIDI経由で iPadが受け止めてくれる。

すばらしいではないか!!

無料プランからスタート

ただ、無料バージョンでは選べる曲とコースが少ないので有料にするかどうか悩ましいが、年間コースにすると一月1000円くらいなので、レッスン行くこと思えば格安かも。

半年コースにするか年間コースにするか・・・

iPhone,iPadの設定からこのサブスクでみると半年とそんなに変わらない値段設定があるのは一時的なものなのか・・・

しばらく無料でやって続けられそうならプレミアムプランに変更しようと思うのであった。

タイトルとURLをコピーしました