昨日、家族が作った商品(少々お高い趣味の手作り品)をヤフオクに出品していたのですが、あやうく詐欺られそうになりました、しかも、国際詐欺。
ハンドクラフトに理解があるアメリカの方で、日本のヤフオクで入札できないからメッセージ欄から連絡してきたのかな・・・
って、おもいっきりお人好しお返事 IN ENGLISHで以下のようにメールでやりとり。
商品はそのままでは使用することができないので
部品があるのならPAYPAL支払いでおくりますよ。
ブヒンはあります、ペイパルツカッテマセン!
とのこと。
でも、制作した旦那は
おかしい、アメリカでその部品があるとは思えない
ただ、自分が作った商品がアメリカにいくのが少し嬉しいような雰囲気。
でも、私があれ??ておもったのは、アメリカ人でPAYPALアカウント持ってない人がいるんかって。
アメリカ版ヤフオクのebayではPAYPAL支払いおおいよね?
それに本当に商品がほしかったら、すぐにPAYPAL登録するよね!!
そして、メールで十分連絡とれるのに、なんでLINEのIDがいるのだろうって(はじめのメッセージからもLINE IDを教えてってきていた)思いながら、一応、送られてきた住所と名前でぐぐってみると、FACEBOOKでは確かにその住所にその人はいる。
ミシガン州のとある街。投稿は中古車販売をしている普通のおじさんか?? メールの人のイトコらしい。
あとになって考えると、人物の写真ひとつもないし、なんかおかしな感じはしたけどね。実在の人物におもわせるように工作したのかも?
でも、念の為、ネットで
ヤフオク、アメリカ、LINE、詐偽
ってぐぐってみると、あらあら・・・・
ものの1分もしないうちに同じような詐欺(未遂)にあわれた方のブログがヒットしました。
勝手に引用します。
同じような文面。その方はLINEまでいったみたいで、LINEで心理的にせかすらしい。
こういう手で品物だけ送らせるのかあ・・・
とにかく、上のブログのおかげで、私は詐欺にあわずにすみました!!
この場をお借りしてお礼をもうしあげます!
教訓
1:ヤフオクで新規の外人からの直接交渉のメッセージには応答しない(違反だしね・・)
2:不審におもったらネットでいろんな言葉でググってみよう
3:普段から外国の人がどういうアプリを使っているのか興味をもとう(ちなみにLINE使っているのは、ほぼ国内か海外の日本人だけです。原産国?の韓国でもほとんど使われていないのですよ)
4:国際送金について知識をもとう:送金や受領にも費用がかかるし、結構やっかいなので、個人間の少額のやりとりはPAYPALのほうがお互い楽なはず。→この煩雑さを利用した詐偽なわけね。
今回のお問い合わせは詐欺と決定したのに、お断りのメールを出そうとした私。(どこまでおひとよし?)
こういうのは、放置するのがいいようので返信なしで対応します!!